黒田医院

京阪電車墨染駅よりすぐ 内科,生活習慣病,糖尿病治療 黒田医院

〒612-0044 京都市伏見区深草北新町661
TEL 075-641-2567
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禁煙治療について

禁煙治療について

1)本院では禁煙を希望されている方へ禁煙指導を行うとともにニコチン受容体部分作動薬(飲み薬)による禁煙治療を行っています。
2)本院でのこの治療は保険適応による保険診療が出来ます。
3)2ヶ月~3ヶ月間の治療となります。
4)ご自分やご家族で、禁煙しようと思っている方がおられましたら、いつでもご相談ください。

 

禁煙治療のおおよそのスケジュールです

≪はじめの日≫
受診される前にまずお電話で、混雑状況など受診可能かどうかお問い合わせください。(禁煙外来は予約制ではありませんが混雑状況によってはこちらから日時を指定させていただく事があります)

1)現在までの喫煙の状況調査を行います
2)ニコチン依存症かどうかの判断を行います
3)禁煙に対する心構えについて(禁煙宣言をします)
4)呼気中の一酸化炭素濃度の測定を行います
5)禁煙ノートをお渡ししますので、日記形式に禁煙の実行を記載してください。
6)ニコチン受容体部分作動薬(飲み薬)を処方します。薬は禁煙を約束された日から使います

≪2回目の受診日から4又は5回目までの受診≫
(2回目→2週後、3回目→4週後、4回目→6週後、5回目→8週後)
1)はじめの日から今までの禁煙状況の調査(禁煙ノートのチェック)
2)呼気中の一酸化炭素濃度の測定を行います
3)禁煙継続にあたってのアドバイス
4)ニコチン受容体部分作動薬(飲み薬)を処方します
5)5回目の受診日に禁煙が成功したかを判断します

 

治療に掛かる費用(概算です)

<はじめの日>から
<5回目受診時>まで
各々3,200~4,200円費用として掛かります。
治療終了まで計約18,000~19,000円です。
(各々2週間または3週間の処方になるので金額が多少異なります)
(3割負担での計算です。また他疾患で通院中の方は上記負担より低額になります(再診料などが共通のため))
*注 保険診療上、この治療は1年に1回の単位で受けられることになっています。(例:5月に初めて治療を受け、しばらく通院したが禁煙に失敗。10月に再度禁煙に挑戦するために受診される方は保険が使えません(翌年の5月になればまた保険診療が受けられます))

 

本院では、飲み薬による禁煙治療をおこなっています

【飲み薬による禁煙治療を主に行っています】以下抜粋

2008年、経口禁煙補助薬のバレニクリン酒石酸塩(商品名:チャンピックス錠0.5mg、同1mg)が製造承認を取得しました。

適応は、「ニコチン依存症の喫煙者に対する禁煙治療」です。
これまでわが国の禁煙治療では、ニコチンを含有するガム製剤(OTC薬、商品名:ニコレット)と貼付剤(商品名:ニコチネルTTS)が、ニコチン代替療法における禁煙補助薬として使用されていましたが、経口剤は存在しませんでした。
ただしニコチン代替療法は、ニコチンによる血管拡張作用のため、副作用として頭痛やめまいなどを生じることがあるほか、不整脈や虚血性心疾患などの患者には使用できません。
また貼付剤は、肌がかぶれやすいといった欠点も指摘されていました。

今回、製造承認を取得したバレニクリンは、ニコチン性アセチルコリン受容体の部分作動薬です。
ニコチン受容体は、ニコチンが結合するとドパミンが放出され、強い快感や報酬感をもたらします。
これがニコチン依存の原因とされています。

バレニクリンは、ニコチンに代わってニコチン受容体に結合することで、禁煙に伴う離脱症状やタバコに対する切望感を軽減します。
またそれと同時に、ニコチンに先んじてニコチン受容体を占有することで、再喫煙した場合にも満足感が得られにくくなり、禁煙を持続しやすくなる効果が期待できるということなのです。

なお国内外の臨床試験では、投与開始後早期に高い発現頻度で嘔吐が認められています。
それによる投与中止例は少なかったことが報告されていますが、ほかに不眠や便秘などの報告もあることから、投与予定患者には、事前にこれらの副作用等についてきちんと説明しておくことが必要と思われます。
(北村 正樹=慈恵医大病院薬剤部)Nikkei Medicalより